最近についてと方針といろいろ

あんまり自分を語ったり、展望をメモみたいに書いても仕方ないので、最低限の報告とか最近見たものを書く。たいした内容じゃないかも。

近況

3万5000字ちょっとの論文を書いた。といっても学位論文とかではなくて、軽い入試のために書いた一般論文みたいなの。10月の初頭にその入試を受けることを決めて、アイデア自体はあったので書き始めようと思った矢先に、高熱を出して2週間ほど寝込んでしまった。おそらく食事をおろそかにしていたせい。まあ自分の語りはいいとして、その後なんやかんやあって11月のはじめに書き終えた。

入試はこれからなのでまだ分からないけど、論文はこのブログに投稿すると思う。前々から書くと言ってたピクセルアート関係の話で、もともとは普通の記事として投稿する予定だった。というか、下書きにあった書きかけの記事を、かなり強引な形で論文にした。そのせいであんまりちゃんとした先行研究を踏まえてない。描写(depiction)の哲学者のカルヴィッキを参照しつつ書いたけど、そこの部分の理解が適切ではないかも。あと文章構成がまあまあ怪しく、ちゃんとした校正ができなかったため、たぶんかなりツッコミどころがある。とはいえ、もともとブログに投稿する予定だったので、そのまま載せるかブログ用に直すかをする。おそらく前者。

方針

なにかの同人誌に寄稿できればいいな、と漠然に考えているので、ブログで評論っぽい文章を複数個投稿してみる。ビデオゲームだけじゃなくて、ジャンルバラバラに書くかもしれない。時間が取れるのはたぶん12月以降。

ほか

ブルアカを「やっていることはRPGやSRPGに近い感じがする*1」と述べてるツイートを見かけたけど、その通りに思う。かなり初期からプレイしているけど、ブルアカはゲームとしてかなり綺麗に作られている。プレイヤーがロードマップを自覚しやすいとか、いろいろあると思う。少し前からブルアカのゲームデザイン論を書こうと考えてるけど、ただゲームデザイン部分に触れても面白くないので、うまくストーリーとかフィクションを交えて書きたい。そのためにではないけど、とりあえず「ストーリーとディスコース」を読んでから考えてみる。ゲームのメカニクスと物語とあといろいろが、ブルアカをゲームたらしめているのは確か。

ソシャゲシナリオ物語構造|アークナイツ - YouTube
こういう動画も見た。

『ELNOA エルノア』を現状公開されている1話までプレイした。たぶん3DのADVゲームに初めて触れた気がする。GPUのファンがめちゃめちゃ回転していたが、3DCGの良さはかなり出ている。完成まで気長に待ちたい。VRChatのアバターを販売して資金を集めつつ、ゲームを制作するという試み自体も結構面白い*2

寝込んでるあいだ、『アスタータタリクス』をインストールして始めた。戦闘システムとかに注目が行きがちだが、それ以外のところが結構面白い。「自由時間」とかメインストーリーを工夫して楽しめるのがうれしい。じゃあ肝心の戦闘システムというと、結構操作に手数がかかる。無駄な手数の多さがSRPGらしさと言われたら、まあ否定はできない(あまりSRPGを普段やらないから)。あとドット絵である必要性が特に感じれなかった(まあそこは割り切る必要があると思う)。ついでにメインストーリーがおそらくとんでもなく長いので、まだ途中。今度続きをプレイしてみる。

熱を出すくらいの時に、アニメ『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』を観た。かなり傑作。急に10話が、クロスオーバーの暴力性みたいなエピソードになるのはけっこう面食らった。シリーズ構成とか半分ほどの脚本は、『キルミーベイベー』の構成脚本の白根秀樹さんがやってるらしく、懐かしい感触がした。1~3話あたりまでだけでも観る価値があると思う。もしかしたら暇なとき、『ラストピリオド』についての話を改めて書くかも。